IDAREは基本還元率は0%(3DS対応)ですが利用額ではなく、残高に対してボーナスがもらえるお得なプリペイドカードです。クレカからチャージてもボーナスがもらえるので、クレカ修行と相性が良いです。どれくらいチャージすると、ボーナスがどれくらいもらえるのか、お得なチャージ先はあるのかまとめてみました。
1枚で分かるIDARE
ざっくりまとめると下図のようになります。
各提携内容の最新情報は、それぞれのホームページなどでご確認くださいね。
IDAREの概要
特に注目なのは月の平均残高に対して年利2%のボーナスがつく点です。(ボーナスの上限は月のチャージ金額の20%です。)一般的なクレジットカードやプリペイドカードは買い物の利用額に対応じて、ポイント付与やキャッシュバックなどの還元がされます。それに対してIDAREカードは残高に対して還元が行われる珍しいカードです。年利2%なので、大手銀行の普通金利0.02%の100倍です。このカードのおすすめの使い方や、2%がどの程度お得なのかについてこの後説明します。
おすすめの利用方法
IDAREはVISA, Master, JCB, AMEXのカードからチャージが可能です。クレカからだけでなく、プリペイドからのチャージにも対応しているので、ポイントの多重取りが可能です。チャージ先についてはB/43がおすすめです。IDAREで支払えないサブスクや携帯電話料金などにも対応し、さらにソフトバンク系やdocomo系の携帯と紐づけることで、さらに還元率を上げることができます。(ただし、ソフトバンク系は新規の場合、設定できないとの情報があります。既存はそのまま利用できます。)
IDAREは残高に対してボーナスが付くので、Tカードprimeやメルカードのように特定の日だけ還元率上がるカードの一時チャージ先としてもおすすめです。
また、海外事務手数料が無料なので、海外旅行の際などはお得に利用できます。
残高ボーナスについて
IDAREはチャージ残高に対して年利2%のボーナスが付く他のカードにはない特徴のあるカードです。たくさんチャージをしておくともらえるボーナスも増えていく一方で、資産が拘束されてしまうためご自身の資産の余裕分で運用していくのが良いと思います。
残高のボーナスは以下の条件の内少ない金額分を毎月もらえます。
- 月の平均残高の年利2%
- 月のチャージ金額の20%
残高とボーナスの関係は上図のグラフと表の通りですが、式で表すと以下の通りになります。
毎月平均残高の年利2% or チャージ額の20%をもらえるのは大きなメリットだと思います。あまり大きな残高を入れるのは保証の観点や不正利用のリスクがあるので、私は毎月500円程度もらえるような残高キープとチャージとしています。
チャージ方法
チャージ方法は複数用意されていますが、ここではクレジットカードチャージとファミペイを使ったチャージの方法について記載します。
クレジットカードチャージ
以下の手順でクレジットカードやプリペイドカードからチャージすることができます。3DS対応のカードからチャージすることができます。
ファミペイチャージ
公式サイトに詳しい手順が記載しています。
『IDAREお友達ご招待キャンペーン』について(応募期間:2024年8月27日~9月10日)
招待コードの登録で500円分がもらえます。作成する際は是非利用してみてくださいね。
🔸招待コード:4dfltt
『IDAREお友達ご招待キャンペーン』について(応募期間:2024年8月27日~9月10日) – IDARE ヘルプ (zendesk.com)
セキュリティーについて
IDAREは不正利用された際、損害発生日から30日以内に、IDAREと警察署に申告すると補償検討されます。申告の手間や、IDAREの特性上、残高を多く残したいため、基本的には常時ロックし、利用するたびにロック解除するという利用方法がいいのかなと思います。
残高の保全について
もしバンドルなどのプリペイドカードの管理会社が破綻してしまった場合、チャージした資金がどれくらい戻ってくるのかについて比較しました。
ANAPay | バンドル | B/43 | Revolut | kyash (マネー) | kyash (バリュー) | MIXI M | IDARE | |
保全金額 | 50%~ | 50%~ | 全額 | 全額 | 全額 | 50%~ | 50%〜 | 50%〜 |
参照元 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
日本資金決済事業協会(URL)によると、未使用残高の半分以上の額について保全措置が求められていることとなっています。ANA Payはその規約通りの補償内容ですが、プリペイドカードでも全額保全してくれるチャージ先があるので、そのような意味でもあまり多くの資金をチャージしない方が無難かもしれませんね。
まとめ
IDAREカードは他のカードにはない残高に対してボーナスが付くという特徴のあるカードです。ボーナスをうまく活用することで還元率の底上げを狙えます。(過度のチャージには注意です)さらに、利便性の高いB/43への資金移動でより便利にお得に利用できます。利用しなくてもボーナスがもらえるのでクレジット修行と相性がとても良いと思います。是非利用してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。記事がお役に立てましたらTwitterフォローいただけると嬉しいです。
Follow @poinmy