バンドルカードは、株式会社カンムが発行するVISAのプリペイドカードです。基本還元率は0%(3DS対応)ですが、資金を移動させるハブとしてとても優秀です。そこで、どのようなカードで、どのような方法で利用するのが良いのかまとめてみました。
一枚で分かるバンドルカード
ざっくりまとめると下図のようになります。

各提携内容の最新情報は、それぞれのホームページなどでご確認くださいね。
バンドルカードの概要について

バンドルカードには3種類のカードがあります。それぞれ”バーチャル”、”リアル”、”リアル+(プラス)”です。バーチャルとリアルはリアルカードの有無のみの違いになります。一方リアルプラスは利用店舗が拡充され、ガソリンスタンドやホテルの代金の支払いができたり、1回または月あたりのチャージや残高の上限が上がります。公式サイトで分かりやすく記載されています。私はリアルプラスを利用しています。
たくさんの方法が用意されていますが、手数料なく、還元率がられるクレカチャージ(VISA,Master,JCB,AMEX,Diners)か、ファミペイがおすすめです。
※2024/04/04からJCB、AMEX、Dinersブランドからのチャージに対応しました。
https://vandle.jp/specs/
おすすめルート

次におすすめルートについてですが、上記の図のようになります。
チャージ先の代表はANA PAYとIDAREです。ANA PAYは楽天Edyにチャージが可能なので、株の購入や楽天Payなどにも利用することが可能です。IDAREは残高にボーナスが付くので、使い方次第で実質還元率を上げることができ、サブスクや携帯料金の支払いに強いB/43にチャージすることで様々な支払いに対応することができます。
チャージ元はファミペイ、三井住友系のカード、Tカードprimeなど高還カードでチャージが可能です。
カード種類はリアル+にすることで残高の上限UPやANA PAY等へのチャージが可能になります。利用先についてはガソリンスタンドや宿泊施設、海外の実店舗などでも利用できるようになります。
おすすめの作成方法と利用方法について

おすすめの作成方法
バンドルカードは紹介キャンペーンがあります。アカウント登録時に招待コードを入力することで、200円もらえますので、作成するときは是非使いましょう。作成後は紹介することができるので、紹介しても200円もらえます。
招待コード:2pvcaw
友だち招待キャンペーンとは? – バンドルカード サポート (vandle.jp)
おすすめの利用方法
優秀なチャージ先があるため、バンドルカードはハブとして利用するのが良いと思います。
🔸リアルカードで支払いしたいとき:B/43
🔸還元率を上げて支払いたいとき:楽天Pay
🔸サブスクの支払い:B/43
🔸海外での決済:IDARE
🔸株を購入したいとき:楽天Cash
🔸マイルを貯めたい:ANA Pay
皆さんの生活にあった使い方をしましょう。
セキュリティーについて

最後にセキュリティについてです。プリペイドカードによっては不正利用に対する補償をしてくれないことがあります。
残念ながらバンドルカードは補償がないようです。(バンドルカード公式)
そのため、基本的にはユーザご自身で不正利用対策をする必要があります。
バンドルはすべての決済を停止するロック機能のみがあります。不正利用の対策手段としては、シンプルですがこれを使用することになります。常時ロックすることが一番の不正利用対策になると思います。もしくは、すぐに利用先のカードにチャージをし残高を0にすることで不正利用のリスクを回避することができます。
残高の保全について
もしバンドルなどのプリペイドカードの管理会社が破綻してしまった場合、チャージした資金がどれくらい戻ってくるのかについて比較しました。
バンドル | B/43 | Revolut | kyash (マネー) | kyash (バリュー) | MIXI M | IDARE | |
保全金額 | 50%~ | 全額 | 全額 | 全額 | 50%~ | 50%〜 | 50%〜 |
参照元 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
日本資金決済事業協会(URL)によると、未使用残高の半分以上の額について保全措置が求められていることとなっています。バンドルはその規約通りの補償内容ですが、プリペイドカードでも全額保全してくれるチャージ先があるので、そのような意味でもあまり多くの資金をチャージしない方が無難かもしれませんね。
まとめ
バンドルカードは豊富なチャージ元、利用先のあるプリペイドカードです。チャージ先によっては還元率を上げて利用したり、支払いの用途を拡大することができます。リアル+の方が発行手数料高いですが、利用用途が広いのでおすすめです。是非利用を検討してみてくださいね。
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