住信SBIプラチナデビットは住信SBIネット銀行が発行しているデビットカードで、口座を持っていれば審査不要で作成できるカードですが、その特典はとても充実しています。
年会費は11,000円かかるので、全員におすすめできるカードではありませんが、人によっては安く感じるかもしれません。その内容をまとめてみましたので、チェックしていきましょう。
住信SBIプラチナデビットのカード概要
ざっくりまとめると下図のようになります。

各提携内容の最新情報は、それぞれのホームページなどでご確認くださいね。
住信SBIプラチナデビットのカード概要

国際ブランドはMasterのみで、基本還元率はデビットカードとしては高い1.0%です。貯まるポイントはスパプロポイントで、主に現金などに交換できるポイントです。
🔹おすすめの使い方
ポイント還元率は1.0%で高還元なので普段の決済にもおすすめです。
付帯している特典の中では、モバイル保険、海外に行く機会がある方は、プライオリティパスの利用、食事を楽しみたい方は招待日和を活用することで、年会費以上のメリットを受けることが可能です。
国内外旅行、モバイル端末の保険が自動付帯

自動付帯とはカードを持っているだけで自動的に適用される保険のことです。国内外旅行保険は有料のクレカでも、利用することで保険が適用される利用付帯がほとんどです。
また、モバイル端末保障も自動付帯です。補償内容は他と比べても同等以上です。
保険のために持っているだけでもとてもお得と思います。さらに、これらの保険は内容が少し変更にはなりますが、家族にも適用されます。
補償内容の詳細は公式からチェックできます。
プラチナデビットカード(Mastercard) | 商品・サービス | NEOBANK 住信SBIネット銀行 (netbk.co.jp)
プライオリティ・パス、海外で使えるSIMカード
プライオリティ・パス

プライオリティ・パスとは、約150の国と地域にある1,500ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。国内線だけでなく、海外のラウンジで使える場所が多いです。また、カードラウンジよりもワンランク上のサービスを受けることができます。プライオリティ・パス会員は一部のカードラウンジ、航空会社ラウンジも無料で使用することができます。
ラウンジ種類 | 特徴 |
プライオリティ・パス ラウンジ | ・プライオリティ・パスでラウンジが利用可 ・150国、1,500ヵ所以上のラウンジが利用可 |
カードラウンジ | ・クレジットカード会社と空港で運営(主に国内) ・ゴールドカード以上で無料で利用できることが多い ・国内の地方空港にも多く設置されている |
航空会社ラウンジ | ・ANAやJALなど航空会社が運営 ・ファースト、ビジネスクラス搭乗者やマイレージ上級会員が利用可 ・シャワーやアルコールも無料で利用できることが多い |
プライオリティ・パスは通常、最低でも年会費約15,000円(スタンダード)かかるため、そのラウンジを無料で利用できるのはメリットですね。
プライオリティ・パス | Priority Pass
プライオリティ・パスで利用できる空港は公式URLからチェックしてくださいね。
プライオリティ・パス | Priority Pass
使用前の準備や利用方法、注意点は住信SBIの公式サイトをチェックしましょう
プラチナデビットカード(Mastercard) | 商品・サービス | NEOBANK 住信SBIネット銀行 (netbk.co.jp)
海外で使えるSIMカード
プラチナデビット会員は“Global Data Roaming by FLEXIROAM”というサービスを受けることができます。1年間で1回、3GB/15日のプランが無料で使え、世界約200の国・地域でインターネットに接続することができます。国内でも利用可能です。 海外旅行の際に重宝しそうですね。
使い方は、Flexiroam Xアプリをダウンロードし、アカウントの登録手続き後に利用できます。
- Flexiroam Xアプリをダウンロード
- Mastercardのバナーをクリック
- 16桁のカード番号とメールアドレスを入力
- Global Dataプラン(3GB・15日間のプラン)を受け取る
- 自分にあったSIM Pack(物理SIMやeSIMなど)を選択し、配送先情報を入力
- スマートフォンのSIMロックが解除されていることを確認
利用できる国や地域はGlobal Data Roaming by FLEXIROAMの公式サイトをチェックしてくださいね。
FLEXIROAM | Home
招待日和とおすすめルート

招待日和
国内外有名レストラン約250店舗を2名さま以上でご予約の場合に、コース代金1名分が無料になるサービスです。(1か月あたり2回まで)
この特典も一度利用するだけで、年会費を回収できる可能性があります。デメリットとして、地域によって利用できるお店の数がかなり違うので、この特典のために入会を考えている人は、招待日和の公式サイトから利用できるレストランを調べてみましょう。
招待日和 (syotaibiyori.com)
おすすめルート
プラチナデビットの利用によるポイント付与対象外は、以下のみです。
・海外ATMでの現地通貨でのお引出し
・各種手数料、年会費
ポイント対象外チャージ先などを考える必要なく、とにかくチャージすればポイントが貰えます。貯まるポイントのスマプロポイントは現金に交換可能なので、シンプルに使いたい人にとってはメリットですね。
ポイント付与対象外は公式サイトからチェックしましょう。
ご利用方法 – デビットカードのポイント | デビットカード | NEOBANK 住信SBIネット銀行 (netbk.co.jp)
まとめ
住信SBIプラチナデビットは年会費は掛かりますが、その充実した特典が魅力です。例えば既にスマホ保険に帆言っている人などはこちらに切り替えた方が、支払金額的にもお得になる可能性があります。また、海外旅行に強い特典が多いので海外旅行に年数回行く人にもおすすめです。是非検討してみてくださいね。
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